道産子かあちゃんが感じた山梨県のこと
 かあちゃんこと私KOYOはとうちゃんと出会った5年前まで、山梨県がどこにあるのかさえ「はてさて?」という感覚だったのでした。なにせ北海道では本州のことを「内地(ないち)」という言葉でひとくくりできるのですから…。ちゃんと地理の勉強しなさいって?(^_^;)
 そんなわけで、山梨県を知らなかった私がどう感じてきたか折々につづっていこうと思います。

「ソファーvsコタツ」
 山梨に来て驚いたことの1つに、ソファーのある家が少ないということがある。逆にこちらの人は北海道に行くとコタツを置いてある家が少ないと感じると思う。コタツを持っている家を探すのが多分大変なくらい少ない。特に旭川などは冬は24時間ストーブをつけっぱなしにするのでコタツは必要ないし下に座るとストーブをつけていても冷えるので自然とソファーの上で足は下に下ろさないで座るという形ができあがる(^^)。かあちゃんは妊娠中、腰痛に悩まされたのでコタツだと立ったり座ったりが辛くとてもソファーが恋しかった…。あっベッドも!(ちょっと本題からはずれてすみません<(_ _)>)。「コタツで寝るのが気持ち良いんだよ…」と言われたことがあるが、体が小さい割りに私はあんな窮屈なところでは寝ることができないのだ…。さらにコタツで暖をとりストーブをつけない部屋では寒くて出たくないから家事ははかどらないし、おしりが寒くて痔が悪化してしまった経験も(T_T)。だから…床暖ばんざーい\(^o^)/…あれっ?
 (H15.01.07)
「柿」
柿1  フルーツ王国山梨での秋の実は、柿・かりん・甲州という名のぶどう・・・後は何かな…?そうそう、増穂町ではラ・フランスという梨もあった。もうすぐここ増穂町では「ゆず祭り」も行われる。でも、富士山の近くの地域では甘い柿はとれないらしく、家の周りのそこここになっている沢山の柿はぜーんぶ「渋柿」なのだそうだ。渋柿は収穫してからしばらくはつるしておいて、地元名物「ころ柿(がき)」となる。「ころ柿」になると不思議なものですごーく甘い味になるのだ。かあちゃんは何故かドライフルーツ系を食べると歯が痛むので食べられないのが残念。(虫歯?ちゃんと治療しているのになぁ…)
 (H14.11.08)
柿2
「カツ丼」
 トンカツやさんで「カツ丼」を頼もうとしたときのこと。メニューに「煮カツ丼」と「ソースカツ丼」というのがあった。果たして普通の「カツ丼」はどっち?私がイメージしている「普通の…」とは、カツが卵とじになっているもの。それって味付けは醤油なわけで、とうちゃんが注文して出てきた「ソースカツ丼」を見てびっくり!なんと、ご飯の上にキャベツの千切りとトンカツがのっかっててソースがかかっている。それじゃあ、トンカツ定食をどんぶりの上にまとめただけじゃん!どんぶりものと言えば、たれがご飯にほどよくかかって美味しいというものじゃないのか?日本全国、共通の概念だと思っていただけにびっくりだった。
 更に驚いたのが、近所の食堂で「カツカレー」を注文したら、ご飯の上にキャベツの千切りとカツがのっかって、カレーがかかっていた。キャベツの千切りって…栄養のバランスから言えば文句なしなのだが…^_^;。
 (H14.10.16)
「お店やさんのトイレ」
 洗濯機が外に置いてあることが多いという点と共通した話題だが、ホームセンターや、スーパー、薬局、自動車学校などではトイレが外に独立してあったり、店の外に出てから玄関とは離れたはじの方の壁の入り口を入るとあったりする。お店屋さんでは未購入の商品盗難の防犯上いいのかもしれないが、人気(ひとけ)が無いときに誰かに襲われたら恐いなぁ…という気にもなる。(だんだんパターン化したフレーズだが)、旭川では凍結防止のため、トイレは建物の中である。
 (H14.10.16)
「ヘップ」
 「ヘップ」って全国で標準的に使われている言葉なのだろうか?よくわかないけれど、少なくとも私の育った環境では「つっかけ」とか「サンダル」と呼んでいた。靴屋さんに行くと「ヘップ」と書かれていたり「ヘップサンダル」と書かれていたりする。女性だけじゃなく男性用も「ヘップ」と呼んでいるみたいで、かあちゃんには違和感を感じる。でも女性用のとてもおしゃれなものは「ミュール」と言って区別しているようだ。ここ山梨では「ヘップ」というかサンダル履きで出かける人が多く、スーパーに買い物に行くとよくわかる。歩きにくくないのか?慣れれば大丈夫?あるおじいちゃんは「ヘップのままスクーターに乗ってたらおまわりさんに注意をされた」と言っていた(^^)。「はだし保育」という言葉もあるくらいだからはだしは健康にいいのかもしれないが、小さい頃から「夏でも足元を冷やしちゃいけないよ」と靴下必須で育ってきたかあちゃんには真似ができない…というか好んでやろうと思わない。少林寺拳法をやるときは意を決してはだしになってるけどね(~_~;)
 (H14.09.14)
「煮貝(にがい)」
 「煮貝」とは鮑(あわび)の醤油漬けで山梨の特産品。海の無い山梨で何故「煮貝」が?と思うが、300年以上の歴史をもつこの煮貝は、海で採れたアワビをしょうゆ漬けにし、馬の背に乗せ甲府に運ぶうちに味がしみこみ、独特な味となって評判になったものだそうで、値段は一粒5,000円位する。贈答品に使われることがメイン。庶民の普段の食卓に乗ることはあるのだろうか?
 (H14.08.28)

おおざるさん談:お正月のおせちに並ぶことがあるそう…。
           きゅうりと煮貝とを薄く切ってはさんで食べると美味だそうです。
まあくん談:結婚式の引き出物であったそうです。続くと???。たまに食べるのが美味しいようです。
「県庁所在地」
 山梨県の県庁所在地は「甲府市」である。常識ではあるが、それが結構忘れられている。北海道の友人によく聞かれたのが、「山梨県の県庁所在地は山梨市だったっけ?」。これはもちろん間違いなのだが、ではどうして「山梨市」をあえて選ばず、県名と県庁所在地の名前を一緒にしなかったのだろう…?
 (H14.08.22)
「ゆで落花生」
 ビールのつまみには「えだまめ」が美味しい季節。こちらでは「ゆで落花生」なるものも食べられている。落花生というのはあのからからにかわいた皮をむくとピーナッツがでてくるやつ。それがゆでてあると、皮は濡れて、ピーナッツの部分もなんだかちょっとしめって柔らかい。初めて居酒屋のお通しで出された時は「なんだこりゃー?」という食感で食べれなかった。だって乾いているはずのピーナッツが濡れてるんだもん。でも、それから数年。ゆで落花生は茜のお気に入りに…(^^)。
 (H14.08.17)
「側溝のふた パート3」
 先月、かあちゃんが寝ている時に子どもたちだけで外に出て行って自転車で2歳の茜が側溝に落ちてしまった。幸い怪我は無かった。実際そういうことが起こってみると、自分の子どもの監督不行きとどきが恥ずかしく、どこに訴える立場でもないことを感じた(~_~;)。怪我をした人たちも自分の非を見つめると「ふたをつけてください…」と言えなくなっちゃうのかなぁ…。
 (H14.08.10)
「梅雨と台風」
 北海道には梅雨はないと言われている。台風もほとんど上陸することがなく、来ても勢いは衰えていてほとんど被害もない。「内地では梅雨時期は洗濯物がかびるほどひどい…」という話を聞いてきたので乾燥機が必要なのでは…と思っていたが、私が山梨に来てからそんなにひどい梅雨を体験していない。とうちゃんに言わせるとここ数年は「からっ梅雨」と言ってたいしたことがない梅雨だったようだ。先日、台風が来ているので保育所から午後1時に「お迎えに来てください」と連絡網が回った。その次の台風では町の小学校は臨時休校になったがその日はからっとした晴天になった。ひどい被害に遭遇したことがないからか、かあちゃんには大げさに感じる措置だったが、みんなはどう思っているのだろう…。たまたま迎えにいけたからいいけれど、集団講習の仕事が入っていればそうそう簡単に帰ってこれない。無理やり帰ろうとすれば、その時の生徒さんに迷惑をかけるばかりでなく、次の仕事は無いことを覚悟しなければならない。同じような立場の人もいるよね、みんなどうやっているのかなぁ…。
 (H14.08.10)
「軽トラ」
 山梨県は軽トラックの所有率もかなり高いと思う。今年の春、甲西町という町で「IT講習会」を行った後役場の駐車場に行ってみると軽トラばかりが数十台も並んでいて「うわっ!すごい!」と驚いてしまった。何でも数がそろうと壮絶なものがあるよね。名産の桃・ふどう・梅・スモモ・サクランボ・梨・イチゴ・トウモロコシ・米などの専業農家の人ばかりでなく、兼業農家の人もかなりいるからだと思う。いま住んでいる増穂町周辺で言えば、自分の家で食べる分だけの田んぼを1枚〜数枚、耕している人もかなりいる。普段は普通の仕事をしていて、ゴールデンウイークに田植え。毎日朝早く水の調整に行き、仕事が終わって帰ってきてからまた田んぼの様子を見に行ったり、結構大変そうだ。北海道では、見渡す限りの田んぼが一軒分だったりするが、こちらでは一軒あたりの田んぼの面積はかなり狭い。ちなみにかあちゃんの出身地旭川市は田んぼの作付面積が全国一だというのを、最近通信大学のテキストを見て初めて知って驚いた。だから、この広さの感覚は独特なのかもしれない…。とうちゃんの実家にも軽トラがあるので、引越しの時に借りて運転してみたが、シフトレバーの1速から4速までの並び方が違い運転しにくかったー!それを運転するおじいちゃんは「すごい!」と思った。
 (H14.06.23)
「洗濯機&洗濯物」
 こちらでは違和感が無いのかもしれないが、山梨県にきてから洗濯機が家の外に置いてあるのを良く見かける。普通の家やガソリンスタンド・整備工場・保育園など、気にしてみると意外に多い。北海道でこれは真似が出来ない。冬の寒い日に凍って壊れないかちょっと心配。そういえば、洗濯物を干すのもこちらではみんな外。真冬でも外に干していて驚いてしまった。真夏でも家の中で洗濯物を干していた習慣から私はいまもシーツ以外は家の中で干している。夜に洗濯をするから…という理由もあるんだけどね…(^^)このあいだ「部屋干し用洗剤」というのを発見。使ってみるとなかなか干しあがりのにおいがいいので続けて使ってみようかな…。
 (H14.06.07)
「葬儀 パート2」
 山梨県の白根町に住んでいる人から聞いた話。
 「こちらでは『友引』の日に『お葬式』がある時は1時間遅らせて午後2時から始まるんですよ…」とのこと。「普通だったら『友引』の時は『お葬式』なんてできないんだけれど組(自治会・町内会)の人に3日も4日も仕事を休んで手伝ってもらえないから…」だそう。北海道でお葬式は午前中にやるのが普通だと思うが、こちらは午前中に「焼き場」へ行って帰ってきてからお葬式となるので午後1時からが普通になるらしい。ということは、お葬式の最後に棺の中に参列者が菊の花を一本一本入れて故人との最後のお別れ…ということはしないのですね…。
 (H14.06.04)
「側溝のふた パート2」
 「つぶやき」にも書いたが、やっぱり側溝にふたがないおかげで怪我、それも骨折している人が実際にいるわけです。これって誰に言ったら改善されるのだろう…。側溝の所有者は町?県?個人?
 (H14.05.25)
「甲州名物 馬刺し」
 山梨県では「魚屋さん」は少ないが「肉屋さん」は結構多い。そして、どの「肉屋さん」でも「甲州名物 馬刺し」の看板やのぼり旗が掲げられている。これが長野県松本市に行ったときには「信州名物 馬刺し」となっていた。ここら辺(甲信地方)は馬刺しの産地なのだろうか…。山梨県に来てから馬を見たことがないが、いるところに行った事がないだけなのかなぁ…。スーパーでも「馬刺し」はごく当たり前に売られている。先日「霜降りの馬刺し」を初めて食べたがかなり美味しかった。 馬肉は牛肉や豚肉と比べるとコレステロールが低く、鉄分、カルシウム、ビタミンは牛肉の倍以上含まれており、肝臓の抵抗力を高めるとされるグリコーゲン (多糖類の一種。容易にブドウ糖に変化し、人間のエネルギー源となる。) にいたっては、牛肉の3倍以上も含まれている。高タンパク、低脂肪の馬刺しは、消化もよく、低カロリーなので健康食、美容食としても最適なのだそう…で、そういえば妊娠中鉄分が足りなくなった時「馬刺し」がいいと言われて食べたのを思い出した。
 (H14.05.25)
「お寿司」
 海に面していない分、山梨県では「お寿司屋さん」の数がかなり多い。人口当たりの店舗数は日本一だという話も以前テレビで聞いたことがある。(ちなみに北海道旭川市は人口当たりのラーメン屋さんの数が多いらしい)。しかし山梨県で過去数件のお寿司屋さんで特上をたのんでも握りは5個。あとは巻物でがっかりしてしまった。特上といえば8から12種類全部「握り」か「いくら」と「うに」の「軍艦巻き」だと思っていたかあちゃんはかなりショック。北海道と値段はあまり変わらないのに…やはり海から遠い分だけしょうがないのか。「お寿司屋さん」のことでもう一つ驚いたことは「○僧寿し」が大人気だということ。あの安さだと納得がいく。噂では今住んでいる町の「○僧寿し」は店舗面積当たりの売上高が全国一だとか。夕方や週末はすごく混んでいて、そうかもしれない…と思ってしまう。今年に入り人口わずか1万3千人のこの町に「お持ち帰り寿司」のお店が新たに2軒登場した。さて今後の展開やいかに…。
 (H14.05.10)
「見栄っ張り?!」
 こんなことを言うと山梨県人を敵に回すようなおっかなさを感じるのですが…。これは私が感じたというよりも「ステレオタイプ・オブ・山梨県人・イズ・見栄っ張り!」と以前習った英文が頭に浮かんでしまいました…ふざけて済みません<(_ _)>、多くの山梨県の人たちは自分たちのことをそう思っているようで、それを聞いた県外出身者もついうなずいてしまうようです。では、どういうところが見栄っ張りにみえるのか。「大型車・高級車」が多い。「結婚式の引き出物が多い」あとはなんでしょう…?とにかく「目に見えるところにはお金をかけ、見えないところでは質素」というのが基本形みたいです…。(どなたかフォローお願いします!)
 (H14.04.28)
「虫加持(むしかじ)」
 「この子はもう虫加持やったけー?」と聞かれ???「北海道では虫加持ってやらんだけ?」と言われても…。やっとその意味がわかったのは新聞の広告。「300年の伝統虫切加持祈願・お子様の疳(かん)の虫を切り健やかな成長を願って…・増穂町 昌福寺」と書いてあった。地元の人にはこの昌福寺が疳の虫を切るのに有名なお寺らしい。春と秋のお彼岸の時期の一週間に大々的に行われるようで県内外からも祈願しにくる人がいるようだ。「そんなこと北海道ではやらないよね」と母に聞いたら「疳の虫には宇津救命丸を飲ませたもんだよ…」と言われ…。子育てには必須の言葉なのかと調べてみた。「疳の虫はどんな虫かというと、感情の起伏が激しくて、じっくり眠らない子、始終泣いている子に巣くっている虫。昔の人にとっては、人間の体の中にいる寄生虫をよく見ていたから、この「疳」も虫が起こすんじゃないか、と考えていた。それで、疳の強い子は、この虫が騒ぐからで、虫を退治すればおとなしくなるという考えが、「疳の虫封じ」 手のひらに古代インドの文字、梵字を書いたり、虫封じのお札を小さく切って飲ませたり、神社に虫封じのお参りに行ったり・・・手から疳の虫を取り出すおまじないもある!本当に虫がいるはずもなく、疳の虫にかこつけて、お母さんの高ぶった気持ちを和らげていたのではないか?」と宇津救命丸株式会社の人は答えている。ちなみに宇津救命丸の成分は精神安定剤のようなものらしい。結局、お寺での加持祈願は気休め?と思われるが、こんな現代でも沢山の親子が祈願をしに集まっていた。うちの場合は、おじいちゃん、おばあちゃんの気休めに行ったという感じ…(^^)。
 (H14.04.21)
「お茶呼び」
 お嫁に来て最初にやった行事。主人の実家の組(町内会・自治会)の女性に集まってもらって「よろしくおねがいします」と言うもので、うちの場合は近所のおすし屋さんに集まっていただき「お茶呼び」をした。呼ばれた方々は組で決まった額のお祝い金をつつんで来てくださり、呼んだ方はそれ以上のもてなしをするよう…。このときばかりはかあちゃんも「借りてきた猫」のごとくおとなし〜くしておりました^_^;。
 (H14.04.04)
「側溝のふた」
 先日、近所の交差点のわきにある側溝に車が一台はまっていた。山梨県では道路が狭い上に、道路わきの側溝にふたがないところが当然のように多い。どうしてふたをしていないのだろう…。北海道ではふたがなければ、雪が降って一見平らに見えるところを人が歩いて落ちてしまっても大変だし、ふたがあるのが当然となっている。こどもが落ちてしまったらどうするんだろうといつも思うが、みなさんそういう心配はしていないのだろうか?
 (H14.04.01)
「葬儀」
 「お通夜」や「お葬式」は全国をみても多種多様だと思うのですが、山梨県へ来て驚いたのは、葬儀を自宅で行う家が多いこと。最近ではセレモニーホールを利用する家もあるようですが…。北海道ではお寺か地区の集会所かセレモニーホールが普通。自宅でというのは見たことも聞いたこともありません。そして山梨では「お通夜」のときは、香典を持っていかない。「お通夜」に行ったお返しに「香典袋セット」をくださるので、うちにはかごいっぱいに香典袋セットがたまっている。「お葬式」になると香典を持って出席する。ただし、親戚でないかぎり「席に座ってお経を聞く」ということはせず、お焼香を済ませて帰ってしまってもいい。

 なぜか不幸にして小さい時から葬儀に行く回数の多かったかあちゃんとしては、「お通夜」や「お葬式」でそれぞれ1・2時間位座らされて足がしびれる思いをしなくていい分楽な気もするし、その座っている1・2時間位の間に本人のことを思いだすという雰囲気がない分味気ないような気も…。

 自宅で葬儀を行う場合には組(町内会・自治会)の人たちがお手伝いをすることになっている。私もとうちゃんの実家の組の人の葬儀の炊き出しお手伝いに駆り出されたことがあるのですが、女衆(おんなし)は大きな鍋で天ぷら、煮物、お味噌汁、ごはんを作ったりしたのです…今の時代お弁当屋さんという便利なものがあるのに…。それが「心あたたかくていい」ということなのでしょうか…。男衆(おとこし)は帳場やお墓の掃除をしたり…。まだまだ山梨県内全域でそういう風習の残っているところが多いそうです。驚くべきことには仕事をもっている人も仕事を休んで葬儀の手伝いに出るということ。「組で葬式が出て(あって)休まなきゃならない」ということが、当たり前にまかり通る風習。「そういうのはやめませんか?」という地区もでてきたようですが「そんなことを言っても無くならないでしょう…」とは根っからの山梨県人さんの言葉。全国的な企業で支店長さんだけ県外から転勤でいらっしゃる場合、理解してもらいにくいという状況もあるそうです。
 (H14.03.28)
「桃の節句」
 「ひな祭り」と言えば全国的に3月3日だと思うのですが、山梨県では4月3日だったりするのです。何故なのか…。まだ調べていないのですが(~_~;)、不思議です…。
 それともうひとつ常識を覆されたのが「桜餅」。私はあのつぶつぶの「道明寺粉」の桜餅が好きなのに山梨県では「柏餅」をピンクにしたようなのっぺらなお餅が主流で「道明寺粉の桜餅」をさがすのには苦労するのです。

(H14.02.24)
「おおざるさん」情報によると、旧暦の3月3日は4月4日に当たるからだそうです。
 (H14.08.21)
「茶碗蒸しの具」
 寒くなってくると食べたくなる料理のひとつ「茶碗蒸し」。私の好きな「茶碗蒸し」は「甘い栗」が入ったもの。北海道ではこれが当たり前。有名な料理人が作るホテルの物には入っていなかったことがあるけれど、札幌で有名なファミレス「とんでん」の「茶碗蒸し」にはちゃんと「甘い栗」が入っている。それがこっちだとはいっていたためしがない。かわりに銀杏が必ず入っているのかなぁ…。百合根が入っていたのはどこのだったっけ?とても寂しいので山梨に来てからの大晦日には「栗入茶碗蒸し」を作るようにしている。増穂町特産のゆずをちょっと乗っけて…(^.^)。
(H13.12.19)
「冬の服装」
 北海道の冬は寒いけれども家の中は暖かい。特に旭川は水道が凍結しては困るので大抵の家では24時間ストーブをつけっぱなしにして家中が暖かくなっていたりする。(灯油代より、水道が凍結して破裂したときの修理代の方が高くつくのです!!)当然服装も外に出るときに着る上着はとても暖かい物を着るが、それを脱ぐと薄手のブラウスやセーターで十分、中には半そでの人も…。この感覚が山梨に着てからの悩みの種。何を着たらよいのか本当に悩むというより、選んだものが失敗ということがよくある。コタツで暖をとる家では室温はそれほど暖かくない。よその家の中でコートやオーバーを着ているのは失礼だと思うので脱ぐととても寒い思いをする。保育所では「通園のときに着てきた上着は親が持ち帰り、お迎えのときに持ってきてください」と言う。そうすると、日中外で遊ぶときは上着を着ないで出ているらしい…。今日先生から「中にもう一枚着せてあげた方がいいと思います」と言われそれに気付く(-_-;)。上着がなくても外へ出すのね。こどもたちよ、ごめんね!
(H13.12.19)
「方角の感覚」
 山梨県の人たちは方角の感覚がスゴイ!と感心します。道を聞いたり場所の説明に「役場の北っかわへ」とか「小学校の西の道を…」とか方角で言われることが多いのです。でも…かあちゃんにはこれが辛い(´_`;札幌市だと町並みが五番目のようにすっきりとしているので方角で言われてもぴんとくるのですが、山梨県の道は斜めな道が多くってどうも方角がぱっとわからないんですよね。「えっと〜さっき太陽がこっちにあったから東ってあっち?」とか考えなくちゃならないので「右とか左とかで言って欲しいなぁ…」とよく思います。これって自分だけかと思っていたら県外出身の他の方々もそう思っていたらしいことを今日聞いたので書いてみました(*^。^*)
(H13.10.30)
「ほうとう」
 果物で有名な山梨県ですが、「ほうとう」という食べ物も山梨の名物なのです。これはうどんを平べったくしたきしめんのようなもので「煮込みうどん風」に食べます。中でも「南瓜(かぼちゃ)ほうとう」や「キムチほうとう」は人気があるようです。かあちゃんは平成9年に甲府市で行われた「転入奥様ふれあい講習会」という場でこの「ほうとう作り」を教わり、以後2回ほど家でも作って大好評。最近作っていないのでそのうちやろうかな…?洸太郎や茜も楽しめそう…。「地粉」と「中力粉」を用意して作ったのは覚えているんだけど、どっちが「打ち粉」でどっちが「練り粉」だったっけ…^_^;確か講習会のときに間違ってやり直しになったんだよね…プリント探さなきゃ!(ところで「地粉(じごな)」って山梨県に来て初めて聞いたのですが、他の地域でもあるのでしょうか?)
(H13.10.28)
「無尽(むじん)」
 山梨県内の飲食店では「会合・無尽会承ります!」という看板のあるところが多い。最初は何のことかさっぱりわからなくって、聞いてみたんだけど「互助会みたいなもの…」と言われても「だから何をするの?」と思ってしまう。もう少し深く聞いてみると「月に一度集まって飲み会をして、食事代の他に無尽金というのを皆で出し合って何かの目的の為にそのお金を積み立てておく」らしい…。山梨出身でずっとここに住んでいる人だと、「同級生の無尽会」「組(自治会)の無尽会」「仕事関係の無尽会」「趣味の無尽会」といろんな無尽会に参加していたりするらしい。(父ちゃんもその一人!)お金が絡むだけに出席の義務が出てくるらしく「今日は無尽だから」と言われると「黄門様の印籠」よろしく、母ちゃんは口を出しちゃいけないらしい…。じゃあ母ちゃんも「自分の趣味の無尽会」作ろっかな〜。県外出身者の母ちゃんが「今日は無尽だから…」って言って「ワイルドカード」扱いになるのだろうか?
(H13.10.26)
「隣組(となりぐみ)」
 「隣組(となりぐみ)」という言葉は歴史の教科書に出ていたけれど歴史の浅い北海道では教科書の中だけの古い言葉だと私は思っていました。さすがこちらは長い歴史のある土地柄、隣組という言葉は生きているんですね。北海道では、住んでいる地区の一番小さい単位を「町内会」そしてそれを区画割りした単位を「1班・2班・…」と呼んでいます。甲府市では「自治会」の「1組・2組…」という呼び方をしていました。増穂町では「組」の「組」と呼んでいます。「えっ?」って思うでしょ!わかりにくいんですが「北原組」の「1組・2組…」となるんです。で、「組長さん」(町内会長さんと班長さんの両方がありえる)が家のドアホーンで「隣組の○○ですけど…」と言ってて、かあちゃんはそんなところに「歴史」を感じてしまったのでした。
(H13.10.19)
「コンビニのおにぎり」
 山梨県に来て初めてコンビニで「おにぎり」を購入したときのこと。お金を払ってお店を出て、何か違和感があった。「そうだ!店員さんが『おにぎり温めますか?』と聞いてくれなかったんだ」。せっかく食べる直前に買ったのに冷たいおにぎりなんて…と損をした気分だった。二度目、三度目と違うコンビニでも「おにぎり」を買ってみたがどこのお店でも『おにぎり温めますか?』と聞いてくれない。その時は自分から「おにぎりも温めてください」と頼んだが、「これって、当たり前なわけ?」と父ちゃんに聞くと「普通だと思うよ」と言われた。ショック!北海道では夏でも『おにぎり温めますか?』とどこでも聞いてくれるんだけどな…(-_-)
(H13.10.19) 
「CATV(ケーブルテレビ)」
 北海道に住んでいたときにはTVはアンテナをつけていれば7チャンネルくらい見れるのが当然、ケーブルテレビは衛星放送とかが見たい人たちのためか有料チャンネルが見たい人のためのものと思っていた。でも、山梨ではCATVが当たり前でびっくり!アンテナではせいぜいNHK第1と第2とローカル局2局が横線の嵐の中で見れる程度。周りの山が(富士山とか)高いからかな…?甲府市に引っ越した平成9年にCATVに加入しようかと電話をかけたが初期費用が約10万円かかることを聞き断念。だって他に月々2,000円の使用料と更にNHK料金やBS料金は別というから驚き。昨年増穂町に引っ越してきたときも地元のCATV局の方が「もういつでも入れるように近くまで線をひいておきましたから…」と勧誘に来たが、やはりこちらもトータル10万円くらいかかるらしい。ここまでくると「ニュースステーション」や「ミュージックステーション」が見れない生活にも慣れたので、このままでもいいかな?と思っている。いまやうちのTVは子供たちのビデオ専用機と化している。
(H13.10.17)
「町内放送」
 山梨県では人口密度が高いからなのか「町内放送」が行われていて「お悔やみ情報:○○さんが亡くなられたのでお通夜はいつどこで…」とか「行方不明の人を探しています」とか「大雨で○○線が通行止めになりました」とか「中学校でダンボールを回収します」とか「JA○○へ葡萄農家の方は集まってください」とか地区ごとに設置されているスピーカーからの放送がとても活用されています。甲府市の時は「お悔やみ…」は無かったもののやはり放送が活用されていて、慣れないと聞き逃すこともたびたび山に反響して聞きにくいことこのうえない。大雪が降った日にゴミを出しに行ったら「さっき放送で、今日のごみ収集は中止しますと言っていましたよ」と近所の人に教えられたことも…^_^;
 ちなみに我が家では「かあちゃんの叱る声は町内放送みたいだよね」と父ちゃんが言っています(^_^)
(H13.10.16)
「学校の体育館」と「保育所の廊下」
 少林寺拳法の練習で、小学校や中学校の体育館へよく行くが、山梨県では学校の建物と体育館が別々になっていて、学校から一度外靴で外に出て体育館へ行き、体育館用の上靴を履いて運動をする。北海道では渡り廊下があり、上靴でどちらも行き来できる。洸太郎と茜が通っている保育所の廊下には外壁がない。教室から外へ出ると廊下なんだけれど壁が無いからそこは外みたいなもの、屋根があるから濡れないんだけど。以前、甲府で通っていた保育園でも教室からいきなり外へ出れるので驚いたことがある。どうもこれがあたりまえなのか…。冬の寒さが厳しくないからなのでしょうか、そんなことで違和感を感じてしまったかあちゃんでした。
(H13.09.17)
「車のヘッドライト」
 いつも北海道と比べてしまうのですが、他を知らないのでご了承ください。
 山梨県で車を運転して気が付いたのことが、道が狭いことと、車間が狭いことと、夕方の「ヘッドライト」をつけるタイミングが非常に遅いことと右折車優先の山梨ルール。ある人に「ヘッドライトつけないの?」と聞いたところ「まだ見えるから…」という返事。みんなの意識がこれじゃあ山梨県で事故が多いのもうなずける。北海道ではスピード出しすぎの死亡事故は全国一多いそうですが、こっちのように小さな衝突事故は少ないように感じる。北海道では雪の時期は特に早め点灯を呼びかけている。「見える見えない」の前に「自分を見せる!」ようにするのだ。「どしゃぶり」や「霧」のときも同様に「こっちから私の車が行くよ〜だからぶつかってこないでね」という気持ちで早め点灯する。ちょっとしたことなんだけど、みんなが気にして早め点灯してみたらちょっとは事故も減ると思うんだけれど…。保育所のお迎えの時に父ちゃんの大きな車をコンクリの塀にこすってしまったかあちゃんに言われたくない?(^^ゞ ごめんなさい…
(H.13.09.06)
「甲州弁」
 最初に困ったのが甲州弁で使われる「ちょし」。「言っちょし」「使っちょし」「やっちょし」「さわっちょし」と「動詞」に「ちょし」がくっついて「否定形」となるのです。(たまに「ちょ」と短縮形を使う人も。)この文法を知らないで話をきいていると「あれあれ…(?_?)」という状態に。他に「取りに行く」ことを「持ちに行く」と言ったり、虫に刺されて「掻く」ことを「かじる」、「子供」が「ぼこ」、「めんどうくさい」が「ごっちょ」、「すてる」が「ぶちゃる」、「早くおいで」が「はんでこうし」、「落ち着きが無い」ことが「やせったい」、「ちょろちょろするんじゃない」が「ちょびちょびしちょし」、「くつろぐ」ことが「わにわにする」、と他にもいろいろあったりします。文末に「〜ずら」「〜ら」「〜し」「〜じゃんけ」とつけたり、「すみませんね」が「わるかったじゃんね」、「大変でしたね」が「ばかみたじゃんね」と変わるのが特徴のような気がします。
 数年前にとうちゃんが骨折し入院したとき、近所の人に「ばかみたじゃんね」と言われたときは、「なんて人を馬鹿にしたようなひどいことを言うんだろう…」と感じたものですが、「ばかみたじゃんね」が「馬鹿みたい・馬鹿なことをするから〜」という意味ではなく「大変でしたね」という意味で使っているらしいことがわかると納得。でも、この言葉は県外出身者に使うのは危険だと思うのですが…。
(H.13.09.02)
「瓦(かわら)屋根」
 北海道のほとんどの家の屋根はトタン屋根で雪が落ちやすくなっていたり、無落雪構造の場合は屋根の部分が一見平らで雪を溶かして流れ落ちるようになっていたりする。だから初めて山梨県へきたときには昔ながらの和風住宅に瓦屋根という家々が並んでいる風景を見て「異国」を感じたものです。(どっちが異国かと言われれば、たぶん北海道なのでしょうけれど…。)まして瓦屋根の上に雪が落ちないように「雪止め」が乗っているなんて「逆の発想」に驚いてしまいます。そして屋根のすぐ下で地面と平行に雨のしずくを受け止める「雨どい」。雨水が一箇所で下に落ちるようになっていて、和風の家ではそれが飾りのように細工されていたりする。最初はこれが何なのかわからず不思議だった。これがもし北海道の家につけてあったら雪の重みで壊れるか、溜まったしずくが凍って壊れるか、いずれにしてもすぐに壊れてしまうんだよね、きっと…。
(H.13.09.02)
「富士山」
 富士山を初めて見たのは高校の修学旅行で東京−京都間の新幹線の窓からだった。二度目は羽田−福岡間の飛行機の窓から、三度目は伊豆へ行ったときの車窓から…。なので、全部静岡県からか山梨県という意識がない状態で見た富士山だったのです。山梨県にも富士山があるなんて…「えぇっ?」とびっくりしていた北海道人は意外に多いのです。
 だから、このページにも富士山のいい写真が撮れたら載せたいと思っているのですが…。
(H.13.08.27)
「暑さ」

 山梨県の夏の暑さはものすごい。初めて夏に遊びに来た5年前、私は車を降りることができなかった!妊娠中だった4年前の夏はひたすらバテバテで横になっていたっけ…。
 TVで「普段汗をかかない生活をしている人は汗腺の機能が劣ってしまい夏ばてしやすい」ということを言っていた。道産子の私はまさにそれ!
 だからこの夏、汗をかくことにした。結果オーライ♪猛暑だったこの夏、最高気温が35度〜39度が毎日続き、たまに32度になった日に「今日は過ごしやすかったですね」と保育所のお迎えのときに言っていた自分にびっくり!
(H.13.08.27)

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