甲府市議会議員
山中和男

戦う甲府、攻める甲府!!
甲府市は山梨県で住みたい町、1位でないとダメなんです 。

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活動報告行政等の折衝、取材、情報収集、慶弔、進行過程等で全てを公開できない事情等もありますが
主な活動報告としてご理解を頂ければ幸いです。
リニア中央新幹線甲府圏域建設促進協議会総会にて総会後
財団法人山梨総合研究所 副理事長 早川源 様をお招きし 「リニア新時代、どんな地域像を描くか」
にて公演を拝聴いたしました。

リニア開通2027年にはどのような社会になっているか、またその社会に向けてどのように山梨県、または甲府としてヴィジョンを構築していくかとのことですが

私は今まで将来の甲府像について非常に厳しい時代を想定して、民間企業として大変な時代になることを訴えて、この厳しさを市議会議員、公務員も共有して厳しい時代に立ち向かわなければならない旨を今年の4月の市議会議員選挙を行わして頂きましたが

今までは働いている平日に公演等を聞く時間はなかなか取れませんでしたが、
一応に簡単な時代ではなく、今までの行動、経済活動においては時代に対応できなければ淘汰され、これまでの延長線上の未来を描くのは非常に危険だとのことでした。

山梨県の人口においてはリニア開通の2027年までの16年間で7万人(ほぼ甲斐市の人口分)の人口が減少するとのことで、この数字は国の統計よりも確かな数字とのことでした。(ここは私の見解ですが、人口減少は都内でもおこり、都内で十分戸建供給できる時代になってしまわないかとのことも危惧するところです。)

先日の新聞で報道されていましたがワインの受賞でも気候が今までは山梨県に適していたが、受賞県で長野県が多くなり北に移ってきているのではないかとのこと

企業誘致においては変動がなく安定しているのが食品産業とのことで
鹿島建設においては植物工場をつくってカンゾウ(日本では栽培されず、多くの薬で調合される薬草)という薬草の栽培を行っているとのことで、山梨県は絹、養蚕に始まり、ハーブ、薬草へと付加価値の高いものへのシフトが求められているとのことでした。また、山梨県の小淵沢に薬草園があるとのことで伺いたくなりましたね。

多々、近未来の取り組みをご紹介いただき、公演の結びとして
今から、今までのように、物を作って、世界へ販売、という時代ではなく、今までの拡大、拡張時代、生産から、
今あるものに変化を加え、リニア開通により1時間県内に6000万人のお客さんを取り組むことができるようになる山梨県にとって今まで、市場規模が小さかっただけに、これからの取り組みによっては脚光を浴びる時代になるのではとのことでした。